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「セロー225を買って後悔したことは?」と聞かれたら、正直に3つ答えます。

林道ツーリングと渓流釣りをやりたくて中古で買って4年。基本的には大満足してますが、「こんなはずじゃなかった」と思った瞬間も確かにありました。


後悔その1: 高速道路が本当につらい

セロー225のエンジンは単気筒223cc、最高出力20馬力。

高速道路の巡航速度は80〜100km/h程度で、車の流れについていくのが精一杯です。追い越し車線を走るトラックに煽られることもある。

釣り場へのアクセスが高速道路メインになると、体力と精神力を削られる。遠征で長距離を走るとき、「ここは高速で楽に行きたい」と思っても、セローではちょっとしんどい。

正直なところ、一番やらかしたのは長野の渓流に遠征したときです。最寄りインターから林道入口まで高速で2時間弱の道のりを選んだんですが、まぁ、最後の30分が本当につらかった。風が強い日でトラックの横を通り過ぎるたびにハンドルを取られる。あの日はインターを降りたとき、心から「下道でよかった」と思いましたね。

ただし、高速を多用しない釣り場(近場の林道・渓流)なら全く問題ない。むしろ一般道の山道では400ccのバイクより気持ちよく走れます。


後悔その2: 積載量が少なくてキャンプ道具が乗らない

釣りとキャンプを組み合わせたくて買ったのに、車中泊の道具(シュラフ・マット・クッカー)を全部積もうとするとぎりぎりか無理です。

シートバッグ・サイドバッグを駆使しても、テントまで積むのは現実的じゃない。

これも失敗した経験があって、ある年の夏に「セロー1台でソロキャンプ&釣り遠征」をやろうとしたんですよ。シートバッグに道具を詰め込んで出発したんですが、途中で荷物のバランスが崩れてリアタイヤに接触しかけた。慌ててコンビニの駐車場で積み直しをしたんですが、それでも安定しない。結局テントをあきらめて日帰りに切り替えました。まぁ、無理があったんですよね。

最終的に「セローで釣りへ行く、キャンプはハイゼットカーゴで行く」という役割分担に落ち着きました。これが正解で、ハイゼットカーゴはキャンプ道具をフルに積んで、セローは釣り道具だけ持って現地入りする。組み合わせると互いの弱点が補える。

バイク積載でキャンプもしたいなら、パニアケースを付けられる大型バイクの方が向いてます。


後悔その3: 中古で買ったのに整備費がかさんだ

セロー225の中古は状態が良いものが減っている。自分が買ったのも走行距離30,000km以上の個体で、最初の1年にチェーン交換・ブレーキパッド交換・キャブレター清掃で合計6〜7万円かかった。

「中古で安く買えた」はずが、維持費で元が取れているのか微妙なラインです。

キャブレターの不調が一番困りました。山の中で突然アイドリングが不安定になって、林道の途中でエンジンが止まりかけたことがある。あのときは焦りましたね。携帯の電波も入らない場所で、セローを押して歩いて舗装路まで戻ったことがある。正直なところ、あれはきつかった。

翌週にショップに持ち込んでキャブを清掃してもらったら嘘みたいに調子が戻ったんですが、あの体験以来、林道に入る前は必ずキャブとオイルの状態を確認するようになりました。まぁ、高い勉強代でしたね。

現在は年に1回、信頼できるバイクショップに持ち込んで全体点検をお願いしています。費用は1〜2万円程度で、安心代として払えるレベル。これをやり始めてからは、走行中に深刻なトラブルは出ていません。


セロー225の「乗り味」について正直に書く

デメリットを3つ書いたので、実際の乗り味についても正直に書きます。

林道での安心感は、他のバイクに比べて格が違う。シート高が低くて足つきがいいので、ぬかるみや石ころだらけの路面でも、足を地面につきながらゆっくり進める。これがどれだけ安心かは、乗ってみないとわからない。

ただ、砂地は苦手です。おれがやらかしたのは、河原に降りようとしたとき。サラサラの細かい砂の斜面で前輪が滑って横向きに倒れかけた。あのとき足をついてなんとか転倒はまぬがれたんですが、心臓がバクバクしました。砂地はタイヤが埋まる前に速度を落とすのが鉄則で、止まったら終わりです。

岩盤の斜面はセローが得意とするところ。タイヤがしっかりグリップして、見た目よりずっと登れる。正直なところ、最初は「こんな斜面を上がれるのか」と思った場所を普通に越えていったときは、セローを選んでよかったと感じました。


維持管理で気をつけていること

4年乗ってきて、定期的にやっているメンテナンスを書いておきます。

チェーン管理: 月に1回はチェーンの張り具合と給油を確認。林道走行後は砂や泥が噛んでいることがあるので、その日のうちに洗浄してオイルを塗る。チェーンを甘やかすとすぐ傷む。

タイヤ空気圧: 林道に入る前は必ず確認。舗装路と同じ空気圧で砂利道を走ると跳ねて不安定になる。少し落とすとグリップが上がる。

エアフィルター: 林道走行後は砂や埃が詰まりやすい。3〜4回走ったら清掃を。詰まったまま走るとエンジンの調子が落ちる。

バッテリー: 冬場に乗らない期間が続くとバッテリーが上がりやすい。2週間以上乗らないときはバッテリーを外しておくか、定期的にエンジンをかけるようにしている。

これだけやっておけば、大きなトラブルはほとんど防げます。まぁ、バイクは消耗品との付き合いなので、ある程度は仕方ないですけど。


それでも4年間手放せない理由

正直に言います。

林道の途中で乗り越える難所——ぬかるみ、石ころだらけの急坂、倒木の横——を、セローは確実にクリアしてくれます。それ以外のバイクではあそこへは行けなかった。

渓流のそばにバイクを停めて、テンカラ竿を出す瞬間。あのアクセスが、今のバイク釣行の楽しさの全部です。

高速が遅くても、積載が少なくても、整備費がかかっても——セローじゃないとあの場所には行けない。

だから手放せないでいます。まぁ、楽しけりゃいいよね。


よくある質問

Q: セロー225と250、どっちがいいですか?

A: 新しく買うなら250の方が部品調達しやすくて維持しやすいです。225はすでに生産終了から年数が経ち、純正部品が減り始めている。中古価格も225より250が安定して流通しています。ただし225の「軽さ」は独特で、車体重量が250より5kg以上軽い。この軽さが林道での取り回しに影響するので、乗り比べてみるのが正直なところ一番いいと思います。

Q: セローで林道釣行する場合、どんな装備が必要ですか?

A: パックロッド(4本継ぎ以上でザックに入る)・渓流用ウェーダー・ヘルメット・グローブ・林道用オフロードタイヤが基本セットです。荷物は「全部ザックに入れられるか」で選ぶのが正解。バイクに積む荷物を減らすほど走行安定性が上がるので、軽量化を意識した道具選びをするといい。

Q: セローでのロングツーリングはどうですか?

A: 1日200〜300kmが快適な範囲です。高速を使わない下道中心なら300km超も可能ですが、体力と集中力の消耗が激しい。遠征は前泊を前提に計画すると安全です。おれは遠征するときはハイゼットカーゴで前日入りして、バイクを現地で組み上げる方式に切り替えました。これだと疲れ知らずで釣りに集中できる。

Q: 中古のセロー225を買うときの注意点は?

A: フォークオイルの漏れ・チェーンの伸び・キャブレターの詰まりの3点は必ず確認してください。特にキャブレターは走行距離20,000km以上の個体は要清掃のことが多い。ショップに「林道で使いたい」と伝えて点検してもらうと、それに合わせた整備状態を教えてくれます。試走できるなら高回転まで回してエンジンの吹け上がりを確認するのが大事。

Q: セロー225のカスタムは何かやっていますか?

A: ハンドガードとリアキャリアの2点は最初にやりました。ハンドガードは林道で木の枝が当たったときの保護と、転倒時のレバー折れ防止のため。リアキャリアはシートバッグの固定に使っています。あとはタイヤをオフロード寄りのパターンに変えました。舗装路の乗り心地は少し悪くなりますが、林道でのグリップが格段に上がって、走れる場所が広がった感じがします。


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