福岡への出張が月に1回あるんですよ。
毎回日帰りか1泊なんですが、ある時「有給1日を足したらどこまで行けるか」と考えた。
地図で見ると、福岡から熊本は1時間ちょっと。阿蘇は2時間かからない。
「これ、九州一周とはいかないけど、結構いろんなとこ行けるのでは」と気づいて、計画した結果がこれです。
九州の釣りキャンプ場、どんな選択肢があるか
まず九州全体を俯瞰すると、釣りとキャンプの組み合わせは相当バリエーションがあります。
- 海キャンプ(玄界灘、東シナ海、有明海、別府湾)
- 湖・池(阿蘇カルデラ湖群)
- 渓流(九州の内陸には意外に渓流がある)
- 離島(対馬・五島列島・壱岐)
どれも本州にはない景色で、釣り方も変わる。
行ったのは3か所。残り2か所は下調べの情報としてまとめます。
1. 阿蘇の外輪山近くのキャンプ場
阿蘇に行ったら何が釣れるか、という話から。
阿蘇のカルデラ内部には白川の源流があって、渓流釣りができます。ヤマメ・アマゴが狙える。ただし、漁業権のある川が多いので事前に確認が必要。
僕が行ったのは外輪山の外側、山際のキャンプ場。ここから少し走ったところに管理釣り場があって、確実にニジマスが釣れる。
正直、「管理釣り場か……」と最初は思ってたんですよ。でも阿蘇の風景の中で釣りをするという体験は、管理釣り場でも充分すごかった。
噴煙が見えてる。外輪山が見える。あの景色の中で竿を振ってる。
関東にいたら絶対に見られない景色。
2. 別府湾のロックフィッシュ
阿蘇の翌日、大分の別府湾に移動しました。
目的は根魚(ロックフィッシュ)。カサゴ、ソイ、ムラソイあたり。
別府の港の周辺に、堤防から釣りができるポイントがいくつかあって、夕方から2時間くらい釣りました。
ロックフィッシュはライトタックルでテキサスリグかジグヘッドを底近くでゆっくり引く。根がかりと隣合わせですが、その分魚の居場所がわかりやすい。
別府湾の根魚は引きが強い。25cmくらいのカサゴが来た時、ロッドがグッと曲がって、それが楽しかった。
3. 五島列島(聞いた話)
会社の先輩が長崎出身で、「五島列島に行くなら絶対に磯釣りをするべき」と力説してた。
クロ(グレ)のフカセ釣りが本場中の本場らしい。本土では出ないサイズが普通に釣れると。
ただ、フェリーで渡る必要があって、釣り道具を持っていく手間が増える。磯に降りるので磯靴も必要。日程も最低2泊3日ほしい。
「いつか行く場所」リストに入ってます。セローで行くのは無理なので、車かフェリーで。
4. 玄界灘エリア(福岡・糸島)
福岡から西に走ると糸島。
ここはオシャレなカフェで有名なんですが、海岸線に沿って釣りポイントも結構あります。玄界灘の波は荒いことが多いので、サーフキャスティングや磯釣りに向いてる。
僕は一度、福岡出張の夕方に1時間だけ寄って、サビキで小アジを釣った。それだけですが、糸島の夕日が綺麗だった。
キャンプ場も近くにいくつかある。
5. 熊本の天草(下調べだけ)
天草はイカで有名。ヤリイカ、コウイカ、アオリイカ。
時期が合えばエギングでアオリイカが狙えるし、ボート釣りのコースもある。
来年の秋に行こうと思ってます。天草の橋を渡っていく道が景色いい、と地元の人に聞いた。
九州、メシがうまい問題
これは釣りとは関係ない話ですが、九州のご飯のうまさは別格でした。
別府のロックフィッシュを宿に頼んで料理してもらったんですが(お願いできる民宿だった)、カサゴの唐揚げが最高だった。
阿蘇では馬刺しを食べた。
博多のラーメンは夜中でも開いてる。
釣りキャンプ目的で九州に来ても、食べ物だけで旅の満足度が上がる。ずるい。
夜釣りのヘッドライト、絶対に忘れない
九州でも夜釣りをやった。九州は夜が暗い場所が多くて、ヘッドライトがないと本当に何もできない。
別府湾の港も、街灯が少ないエリアがあって、仕掛けを結ぶのに手元が見えなかった。
釣った魚を冷やして持ち帰る
別府湾で釣ったカサゴ、宿で調理してもらった分以外を持ち帰りました。
新幹線で帰ってきたんですが、クーラーボックスに氷を入れていくと、長距離移動でも意外に持つ。
ただ大きいクーラーは新幹線に持ち込みにくいので、持ち運べるサイズ感が大事。
九州は「また行く」確定の場所
関東から九州というのは距離はあるんですが、出張と組み合わせると費用を圧縮できる。
ロックフィッシュの引き、阿蘇の景色、メシのうまさ、この3つが揃ってる場所は他にない。
来年は天草のアオリイカ、再来年は五島の磯釣り、と計画が増えていく一方です。
良い遠征を。