タープって、最初は「大きな布」だと思ってました。
正確にはそうなんですが、ロープとポールと木と地面の関係を理解してないと、ただの大きな布のまま終わります。
ぼくが最初にDODのいつかのタープを張ろうとしたとき、取扱説明書を広げて30分くらい固まってました。
購入を決めたきっかけ
釣り場で昼間の日差しを避けるシェードが欲しかったんです。
夏場の堤防釣りって、影がない場所が多くて正直つらい。帽子と日焼け止めだけじゃ限界があります。
それで、車中泊をベースに釣りをするときに、車の横にタープを張って簡易リビングを作れたら快適だろうな、と考えた。釣りの合間の休憩スペースにもなるし、雨の日の食事場所にもなる。
DODのいつかのタープを選んだ理由は、Youtubeでキャンプ動画を見てたら頻繁に出てきて、見た目がシンプルで使い勝手よさそうに見えたからです。あと価格が2万円台で、タープ初心者にそこまで踏み込んだ投資じゃなかった、というのも正直なところです。
最初の設営は完全な失敗だった
届いた翌週末、自宅の庭で設営を試みました。
取扱説明書を読む。図を見る。ポールを持ち上げる。ペグを打とうとする。でも順番がよく分からない。
「ペグを先に打つのか、ポールを立てるのが先なのか?」
ロープを何本使うのかも最初はピンとこなかった。タープって風向きや傾斜によって張り方が変わるので、「このとおりやればできる」という手順が難しいんですよね。
結局その日は、なんとなくテンションがかかった状態で「立ってる」というだけで、風が吹いたらすぐ倒れそうなものができあがりました。
3回目くらいで、ようやく「これはちゃんと張れてる」という感覚が掴めてきた。
1年使い続けて分かった良い点
生地がしっかりしている
正直、2万円台のタープに生地の耐久性を期待してなかったんですが、1年経っても全然へたれてないです。
夏場の強い日差しの下でもUV加工がちゃんと機能してて、タープの下はひんやりとした日陰になります。防水性も十分で、強くない雨なら中に入ってれば濡れません。
設営のカスタム自由度が高い
いつかのタープは単純な形状なので、設営のバリエーションが色々できます。
ポールを1本だけ使って片方を低くする「斜め張り」は、風が強い日に有効で、ぼくは海辺の釣り場でよく使います。木があれば片方のロープを木に括り付けて、ポールを1本だけで設営することも可能です。
慣れてくると状況に合わせた張り方ができるのが楽しくなってきます。
収納がコンパクト
軽バンのトランクに積んでますが、他の荷物を圧迫しない。タープは生地が大きいのでどうしても嵩張るイメージがあったんですが、DODのいつかのタープはコンパクトに畳めます。
1年使い続けて分かった悪い点
ポールが付属していない
購入当初に気づかなかったんですが、いつかのタープにはポールが付属していません。
別でポールを買う必要があります。ぼくは最初これを知らなくて、届いてから「ポールがない!」と焦りました。
DOD純正のポールを後から買いましたが、なぜ最初からセットにしてくれないのか、とは少し思いました。コストを抑えるためでしょうが、初心者には分かりにくいです。
ペグの質はそこそこ
付属のペグは細くて地面が硬いと打ちにくいです。砂地の海辺や、岩混じりの地面では別途しっかりしたペグを準備した方がいいと思います。
ぼくは2回目の釣行から別ブランドのペグを使うようにしました。
車中泊釣行での使い方
ぼくの定番スタイルは、軽バンの横にタープを張ってリビングスペースにすることです。
車の側面のスライドドアを開けて、タープを車体にかけるように張ると、車の荷室とタープが一体化した空間ができます。
釣りから戻ってきて、タープの下で道具を洗ったり、食事をしたり、昼寝したり。悪天候の日でも雨を避けながら過ごせます。
息子を連れてきたときは、タープの下にミニテーブルと椅子を並べて、サビキ釣りの休憩スペースにしました。日差しも雨も防げるから、子どもが快適に過ごせる。
まとめ
タープって覚えてしまえば設営がそんなに難しくないんですが、最初の1〜2回は本当に戸惑います。
ぼくみたいに動画や説明書を見ながら試行錯誤して覚えるタイプは、とにかく何度もやってみることが大事です。
1年経った今は、慣れた場所なら10分くらいで設営できるようになりました。釣り場に着いてタープを張る時間が、なんか「儀式」みたいな感じで楽しくなってます。
良いアウトドアを。